悪阻が重い!実際に試した軽減方法
初めての妊娠・出産を果て
現在生後8ヶ月になる長女の育児に覆われヘトヘトになる毎日。
ふと昨年の今頃ってどうだったかな?と思い返してみると、辛い「悪阻」が蘇ってきます。
悪阻といっても人によって様々な症状がありますが、私の場合「重症妊娠悪阻」と診断される程「吐き悪阻」がとにかく酷くて…。
妊娠初期は早くこの苦痛から解放されたくて仕方がありませんでした。
今回はそんな私が実践した「吐き悪阻」の軽減方法をご紹介します!
※あくまで個人の経験に基づく内容です。医学的に効果があると立証されている訳ではありません。参考程度にお読みください。
目次
体制
ズバリ「リクライニング座椅子」で横になる。
ポイントは「上半身を30°〜45°起こした状態にする」です。
ベッドや布団で横になればいいのでは?と思うかもしれませんが、頭から爪先まで平行な状態だと気持ち悪さがまして逆に吐きやすくなりました(私はね)。
また、座椅子だと体を起こす際に横になった状態よりは起き上がりやすく、悪阻で体力が落ちた身体にはとても楽でした。
座椅子はちょっと…という人は「マイクロビーズクッション」で試してみるのも良いかもしれませんね。
食べ物
1つ目は「鍋焼きうどん」です。
大好きな白米や水でさえも吐きまくっていた時に唯一食べられた物が鍋焼きうどんでした。のど越しの良さと、優しい味のだし汁が胃を満たし吐き気が収まったのを覚えています。その後にやっとグレープフルーツや酢の物が食べられるようになりました。
医学的には立証されてはいませんが、体内の葉酸不足により悪阻を引き起こしている可能性があると言われています。
実際、産婦人科でも妊婦さんに対して「妊娠期間中は葉酸を意識した食事をするように」と指導されるはずですので、あながち間違いではないのかもしれません。
因みに当時担当してくださった産婦人科の先生曰く「サプリメントはどのメーカーを選んでも体には問題ない」との事でした。
環境
気を紛らわせるという意味で
「音楽」「テレビ」「動画」を楽しむ。
なんでもいいんです。好きなアーティストの曲をひたすら聴いたり、ドラマやYouTubeを見たり。ほんの少しでも悪阻から意識が離れるだけで気分は全く違います。
因みに、仕事に集中して気を紛らわす、という方法もあるようですが私には逆効果でした。
いかがだったでしょうか。
少しでも「吐き悪阻」で辛い思いをされている妊婦さんのお役に立てられれば幸いです。
妊娠に理解のない人から心ない言動を受け「妊娠は病気じゃないし、弱音なんか吐けない」と無理する妊婦さんも多いはず。
ですが、大切な命を貴女自身で育て守っているんです。仕事よりも家事よりも「貴女」が一番大事。自分の事で精一杯になっていいんです。
どうかご自身の事を大切に。貴女と赤ちゃんが安心して過ごせるように願っています。